木造・鉄骨・住宅メーカーなど、これまでお見積をご依頼いただいたお客様をお断りしたことはありません。
建物の古い・新しいは関係なく、ほとんどの住宅(一戸建て)を動かすことが出来ます。

建物の立地条件によりますが、現在のところ移動させた最大距離は
[上げ（揚げ）高] 約８メートル
[水平移動]　　　 約２００メートルです。
回転することも可能です。
※移動が可能な条件であれば距離の制限はありません。

基礎などのコンクリをはつり、ジャッキアップで家ひき用の専用ローラーに建物を載せて、線路のレールに使われる鋼材の上を移動させます。

当社の工法ですと、基本的には居住されたままでの移動が可能です。
建物の構造や立地条件により仮住まいをお願いする場合もございますが、出来るだけお客様に全ての面でご負担をかけないようにしています。

細心の注意を払って作業を行いますが、どうしても家の程度や工法によっては壁などに多少の亀裂が入る場合があります。ですが、その際には新設張替えで対応が可能です。

品確法の「住宅紛争処理の参考となるべき技術基準」（平成12年建設省告示第1653号）では以下の様に定められています。
3/1000未満の傾斜
「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が低い」
3/1000以上6/1000未満の傾斜
「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が一定程度存する」
6/1000以上の傾斜
「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が高い」
このことからも6/1000以上（１０ｍで概ね６ｃｍ）を超えて傾いてしまっている場合は沈下修正工事の必要性が高いと考えられます。

現場の状況や程度によって大きく違いますので一概に『坪あたりいくら』とは言えませんが、基礎工・諸設備工等を含んで同等の建物を新築した場合と比べると、半分以下の予算で家ひき可能です。
見積もりを無料にて行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

平成27年6月1日施工された建築基準法一部改正により、特定行政庁が、交通上、安全上、防火上、避難上、衛生上及び市街地の環境保全上支障がないと認める場合には現状のままでの家ひき可能です。
ですので、法律上も問題ありませんので安心してご依頼ください。